こんにちは。CADオペワーママのねここです。
CADオペレーターの仕事を始めて数年たちました。
わたしには、現在小学生が2人います。
現在のわたしは、働くことも、子育ても、家事も、CADオペになってからは、バランスよく過ごせるようになったと実感しています。
実際にこの仕事をして思ったことは、
『CADオペが主婦やママ世代にぴったり』ということ。
その体験エピソードを、自分のものと、他の人のものを含めて、いくつかお話したいと思います。
CADに興味があって、習い始めようか迷っている人の参考になればうれしいです^^
【1】初心者であっても、ブランクがあっても、活かしやすいスキル
わたしが一番最初にCADを勉強したのは、結婚前です。その時は、インテリア業界で働いていたのですが、『少しでも仕事に役立つものを覚えたい!』という気持ちで、CADを勉強しました。
その当時はCADを操作はしていたものの、その後、インテリア業界から離れた仕事に転職したことで、CADを触ることはなくなり、せっかく覚えたCAD操作も、ものの見事に忘れてしまいました。
それからすっかり年月が過ぎ、40代になってから新しい仕事を探そうと思った時、なんにもスキルがないという事態の重大さに気付きました。特に取り柄のない私は、全く職が決まらなかったのです。(その時の話は、こちらから)
そこで、気持ちを一新したわたし。
仕事で使えるように、昔使っていたCADを勉強し直そう。
この決意が、状況を変えたんです。
すっかり忘れてしまっていたCAD操作、ですが、再度勉強することで、徐々に操作を思い出してきました。
とはいえ、CADの操作レベル的には、本当に初級のわたし。
応募した仕事の面接では、正直に、
『レベルとしては、あまり高くないですが、学んでいく気持ちはあります!』というアピールのおかげで、無事に仕事が決まりました。
ここで言いたいことは、
- CADオペーレーターは、初心者であっても採用されるくらい需要の多い仕事
- 若い子でなくてもOK(というか、CADオペレーターは平均年齢が高いです)
- ブランクがあっても、(きちんとその後ブラッシュアップすれば)仕事に直結するスキル
それに伴い、スキルを身につけたことで心に一本揺るがない自信が自分の中に芽生えてきます。それが、毎日の生活の安定に繋がります。
気持ちに余裕が欲しい人には、CADを勉強することをおススメします。
【2】将来的に、在宅ワークをしたい方に本当におすすめできる仕事
これもわたしの話になりますが、新型感染症が流行ったため、昨年から在宅ワークに切り替わりました。
完全な在宅ワークではなく、週に1~2回会社へ出勤をしていますが、他の日は自宅で仕事をしています。
打合せも、今は当たり前のように、ZOOMなどのオンライン会議で済む時代になりました。
お子さんが小さい方は、なおのこと、在宅ワークを希望する方も多いと思います。
もちろん会社によっては、CADオペレーターでも毎日会社に勤務するスタイルの企業もあります。が、他の職種に比べると断然在宅ワークが叶いやすい職種であるのは、間違いありません。
また、在宅ワークをこなせるようになると、将来的にフリーのCADオペレーターとして、仕事を受けれるようになったりもしますので、働き方を自分で選べるようになります。
最近は副業ブームも盛り上がっています。仕事の傍ら、副業でCAD設計なども、将来的に可能になりますよー
【3】プライベートも大切につつ、長く働けるスキル
プライベートを大切にしたい、と多くの方はお考えと思います。CADオペレーターは、可能になります。それにまつわるエピソードを2つお話させてください。
子どもの通院や習い事に対応しやすい
1つ目は、わたし自身の話です。
うちの子は、とにかく通院が多いです。特に長女。わたしの体質が、きっと影響しています…。
定期的に通っている病院は最近また増えて、
『小児内科(ぜんそく治療)』『耳鼻科(アレルギー)』『皮膚科(アトピー)』『歯医者(矯正と定期検診)』『眼科(視力矯正のオルソケラトロジー)』
多いですよね(;’∀’)わたしの体質譲りなんです。ごめんね、長女。。。
それプラス、整形外科も近年はお世話になってきています。骨折や打撲がチラチラとあり。。
次女は旦那さん似のようで、長女ほど病院のお世話にはなっていませんが、それでも歯の矯正と耳鼻科は定期的に通っています。
先週は、1週間の間に、3回の通院と1回次女の習い事の送迎がありました。
おそらく、出勤するフルタイムの仕事だったら、その対応をわたし一人でするのは心身ともに大変にだったと思います。
現在CADオペレーターで、短時間勤務&リモートワーク多めであるからこそ、平常心で対応できていると思います。
※5年前に会社員をしていた時は、かなり心が病んでいました…。
将来のご家族の介護問題にも対応可能
次はわたしの話ではなく、知り合いの話です。
その方は、わたしより年齢が一回り上の方で、CADオペレーターをされていました。
その方の親御さんは高齢のため、介護の為にしばらく遠方の実家に戻りたいというお話でした。
そして結果、その方は会社から希望を認められて遠方でリモート勤務で仕事をされていました。
ご家族の介護や保育などは、やっぱりどうしても現状女性が動くことが多い現代の日本。そこに疑問をもって一石を投じるという事とは別で、現状を把握して、先を見越すことは大切です。
いつか、自分もお子さんの保育や家事、親御さんの介護などのタスクが重くのしかかってくることがあるかもしれません。既に、そういう状況の方も多いかもしれませんね。
また、それ以外にも人生は【まさかや想定外】の連続で、順調に毎日が進むということは、珍しいですよね。
そんな状況になっても、CADオペレーターなら、リモートでも仕事はできますし、どうしても一度離職しないといけないような事態になっても、CADスキルは、自分の頑張りで取り戻すことができます。フリーのCADオペレーターになったら、自分の都合に合わせて仕事を取っていく事も出来るように。
その時々の自分の状況によって、プライベートを大切にしつつ、仕事を続けたり、一度キャリアをストップしても、また戻ってこれるスキル、それがCADスキルを身につけておくと可能になります。
そもそも、CADオペレーターは平均年齢が高いので、そういう意味でも安心できるよ。
おまけ:PCスキルが高くなくてもOK!しかも自宅で勉強できるのが、CAD習得のメリットにも。
余談にはなりますが、CAD操作のスキルは、一般的なオフィスソフト(エクセルやワード、スプレッドシートやドキュメント)が操作できるくらいのレベルであれば、問題なく習得できると感じています。
なので、
『CADって、パソコンスキルがあまりない自分に出来るんだろうか…?』と、心配する必要はありません!!
「プログラミングや、デザイン系は、敷居が高いな…」と感じている方などには、CADが取りかかりやすいと思います。
一度、説明会や、体験会に参加してみるといいと思いますよ。
最近は、通学せずに完全にオンラインで勉強が完結するコースもたくさんあります。お子さんが小さくてお出かけできないママさんは、オンライン講座が便利ですね。
わたしは、パートでCADオペレーターをしていますが、アラフィフでも、子供がいても、もちろん会社の皆さんのご配慮もあって、楽しくムリなく仕事を続けています。
30代以降の方、特に仕事に繋がるスキルをなにか身につけたいなーとお悩みの方の、参考になれば嬉しいです^^
仕事の悩みが晴れると、毎日がかなり楽しくなります♩なにか質問あれば、メッセージお待ちしています。
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