こんにちは、
アイスのパルムがマイブームのねここです。
あなたはお子さんがいますか?
いるなら、今何歳ですか?
女の子?
男の子?
そして、ズバリ、聞きます。
《性教育を家庭でしていますか?》
私は、女の子が2人います。
高学年と低学年です。
まだまだ子供ですが、
歳の割に体が大きい娘たち。
2年前くらいに、
『そろそろこの子たちも、女の子から女性に近づき始めるな』
と、私は意識し始め、
性教育について考えるようになりました。
でも
性教育って、実際いつから、どうやってするんだろう・・・
と、真っ先に悩みました。そこで色々と調べ始めました。
知り合いの性教育体験談を聞く
先ずは、知り合いの数人にリサーチ。
ちなみに、
A-Dさんは、うちの長女と近い歳の子がいるママです。
Eさんは、長女より7歳くらい年上の子がいるママ。
友人A(男の子のママ):「うちは絵本で見せてる。そういう子供向けの絵本がうちにあるよ。
だから、仕組みは分かってるはず。
そして、中学生になったら具体的な話をする。」
友人B(男の子のママ):「そろそろ性教育が必要かなーって思っていたんだけど、、
息子の上の学年の子が、毎日その手の話を息子にしていた苦笑
そういう意味では、彼が一部は性教育してくれてた苦笑×2
偏りがあるから、折に触れて、私が補足してる。」
友人C(女の子のママ):「ネットを使っている時に、ちょこちょこ
そういう広告がでてくるよね。それを見るたびに話さなきゃとは思って。やんわりとは伝えて始めてる。
具体的ではないいけどね。」
友人D(女の子のママ):「どう指導していいかわからないんだけど・・・。
そろそろ家でも話をしてくつもり。タイミングが難しいよね・・・」
友人E(女の子のママ):「・・・。学校でやってくれたから、うちではやってないよ。やった方がいいんだろうけど。
なんて言っていいか分からなくて、ここまで来ちゃった。」
やっぱり、みんなバラバラなんです。
そうですよねー。
親になる学校とかないですもんね。
みんなそれぞれ違うんです。
でもその反面、
どの気持ち考え方も、
なんとなく私の心にもあるものばかり。
親になるって、むずかしい・・・。
でも性教育は、
私の中では避けては通れない
大切な教育かな、と考えていました。
望まない妊娠や、病気、犯罪にさらす危険、など。
知っていたら防げたかもしれないのに…
などと、後悔することがないように。
そして、そう先延ばしに出来ない課題だとも思い、
ネットでも調べ始めました。
ネットで調べ始めて、ある本に出合う
ネットで見た意見や情報には、
想像通りですが、
「学校だけでなく、家庭でもしっかりと伝えていくことの大切さ。」
の意見が大半を占めていました。
近年、いろんな性トラブルや性犯罪の怖い話を聞くので
そういう意見に偏るのも納得です。
ですが、家庭で具体的に指導する、って
難しいので悩みますよね。
迷いに迷って、更に検索すると、
ある一冊の本に出合いました。
こちらです!
『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』
のじまなみ著
こちらの本は結構有名なので、
知っている方も多いのかもしれません。
が、私は知りませんでした。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんの
奥様の福田萌さんもお薦めしている本で、
本の表紙帯を書いています。
レビューなどを読み、
自分に合っている気がして、
早速購入。
読んでみると、本当に実際に活きる
考え方や方法が盛り込まれていました。
『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』一部紹介
こちらの本は、1センチ強の厚みがあります。
が、文字も小さすぎず、それほどボリューミーでは
ないので読みやすいです。
そして挿絵もたくさん入っているので、
楽しく読めます。
この本の目次を載せさせていただきますね。
《目次》
- PART1 性教育はメリットしかない!
- PART2 性教育は3~10歳で行うべし!
- PART3 その質問は突然に、しかも案外早く!
- PART4 いざ性教育!まあまあそう焦らずその前に・・・
- PART5 実践!性教育
- PART6 お母さんから我が子へ、命の授業
- PART7 こんな時こそ!性教育
PART1 性教育はメリットしかない!
このパートでは、
まず学校での性教育の実態と、どうやって
子供達が情報を得ていくかが、書かれています。
そして、性教育の3大メリット
・自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間に。
・性犯罪の被害者・加害者にならない
・低年齢の性体験、妊娠と中絶のリスク回避
について、丁寧に解説してくれています。
PART2 性教育は3~10歳で行うべし!
性教育は、3歳ごろの小さい時期から行うのが
ベストです。
思春期では、遅いかも、ということです。
確かに、自分に置き換えてみても、
ある程度物心がついてから、親に説明されてたら、
こちらが恥ずかしすぎて、
きちんと話を聞けなかったと思います。
(私は親からは一切説明された記憶はナシ)
そして、更に、
男の子にこそ、ぜひ性教育を取り入れるのを
おススメしています。
PART3 その質問は突然に、しかも案外早く!
突然訪れる、
「なんであかちゃんって、できるの?」
の質問に対応する術を心得ましょう。
突然の質問だと、
親の方が焦ってしまうことも。
間違っても、
「そんなこと、知らなくてもいい。」
と突っぱねるのはやめましょう。
PART4 いざ性教育!まあまあそう焦らずその前に・・・
実際に家庭で性教育を始める前に、知っておくといい
事柄が書いてあります。
性の話をした時の、
子供の年齢別の反応と親の取るべき対応について、です。
PART5 実践!性教育
このパートが一番私の中で、
これなら性教育の一歩が踏み出せそう!
と思ったパートです。
性教育を進める中で
体にはプライベートな大切な場所がある。
という事を伝えること。
その場所を、
水着ゾーン
と呼び、大切な場所であることを
徹底して教える事を説明しています。
水着ゾーンの場所と考え方を知る事が
まず本当に大切なことであり、
ここから始まるのだと思います。
PART6 お母さんから我が子へ、命の授業
いよいよ、このパートでは、
かなり具体的な説明になってきます。
ここは、ハードルが高い・・・。
精子と卵子が出会って、という理屈は
学校でも習います。
が、
何をしたらそういう状況になるかは、
学校では教えてくれません。
そこが大切なので、家庭で教えることが重要です。
PART7 こんな時こそ!性教育
小さい時から性教育のタイミングは
訪れていることが多いということを、
このパートでは教えてくれています。
ここは、最終パートなので読むのを
後回しにしてしまうかもですが、
小さい子供がいるお母さんには是非読んで欲しいです。
私はこのパートを読んで、
昔、長女の保育園で見た、
衝撃の光景を思い出しました。
こうです。
長女が5歳で保育園児だった時の
運動会の時の事です。
ひとつ下の学年の4歳の男の子が、
担任の先生の胸をガシガシと掴んでいました。
けっこう激しくです。
私は少し離れた場所にいたのですが、
そこからも見えていました。
優しい保育士さんは、
特に何も言ってはいないようでしたが、
顔は少し困っているように見えました。
みんなが見てる前で、子供とはいえ、
胸をわしづかみにされているんですから・・・。
そこに、その子の母親が来ました。
あーよかった、母親が注意してくれるな、
と思ったのも束の間、
このお母さんは大きな声で、こう言ったんです。
「あらー、〇〇(息子の名前)くんは、△△(女の保育士さん)の
おっぱい大きいから大好きなんだよね(^^♪」
そして、息子を止めるでも、注意するでもなく、
近くの保護者とおしゃべりをはじめたんです。
私はその親とは、全く親しくもないので、
なんにもできませんでしたが、
「こういう親にはなりたくない」
と、ものすごく嫌悪したのを
覚えています。
子供の教育の前に、
自分自身をも見つめ直す
ヒントが隠れているパートに
なるかもしれません。
娘たちが小さいうちに、分かり易いところから説明
この本的にいうと、
私の性教育のタイミングは少し遅い
かギリギリのところです。
できるところから、まず実行しています。
水着ゾーンの話を
事あるごとに
言い聞かせてきています。
娘たちも、だんだんと意識し始めてます。
『水着ゾーンの事で
わからない事や知りたい事があったら、
お母さんに教えてね。』
と伝えてあるので、
実際、長女はわからないことは
聞いてくれます。
正直、この本を読むまでは
全く性教育の方向性が見えませんでした。
ですが、この本を読んで、
どういう自分の気持ちの持ちようで、
どうやって話をしていこうか、
方向性が見い出せました。
そろそろ、一歩踏み込んで具体的に説明予定
一番の難関の、
PART6 お母さんから我が子へ、命の授業
については、
今年中に長女には
話をして行こうと思っています。
性教育とは?
・自然科学
・これからの世の中を生きていく為に必須の知性
・知性と一緒に、親の愛情を子供に与える教育
こういう心持ちで向き合うと、
親側の恥ずかしいという気持ちが減りますよね?
そして、他人に任せっぱなしには出来ないので
家庭教育は必要だなーと解ります。
今回は長くなってしまったので、
まとめをします。
・親の愛情を表現できる。この方法は、大きくなっても心に響く。
・子供の自己肯定感が増す。
・性的な犯罪・防犯・病気のリスクを回避できる
・万が一トラブルが起きても、対処できるオトナになれる。
焦ってもダメだけど、タイミングを逃さないように気を付けます!
また、話ができたら、
どんな感じで話をして、
どう娘が聞いてくれたかを
綴っていきたいと思います。
追記:その長女と話をしました!続きはこちら。 リンク
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