こんにちは。CADオペワーママのねここです。
先日、小学校の参観日と保護者懇談会がありました。
新型ウイルスが流行ってから、参観日や懇談会はオンラインで開催されることが多かったので、とっても久しぶり。
授業を受けている子を直接見れるので、楽しみにして学校に行きました。
その日は、6年生の長女の参観日でした。
参観には時間ちょうどくらいに行き、空いていた席に座りました。
そして、授業が始まり、参観をしました。
以前の娘はちょっと度が過ぎるぐらい自己主張する性格だったのですが、ここ1年ですっかり落ち着いてしまったと言うか、授業の受け方がとても受け身で消極的。
『前まで見てきた娘と、授業態度が全然違うな』と驚きました。
勉強が分からなくて手があげられない、という訳ではなさそうです。みんなの前で発表するのが気恥ずかしい、と感じるようになったそう。
『自分の意見を発表できる、ってとてもいいことだから、やれそうなときは頑張ってみたら?』と、帰宅後に話をしました。
が、【なんとなく、恥ずかしい】これも、精神的な成長の過程なんだと思います。
あんなに、授業中の全ての問いに手を挙げていた時代が懐かしかった、母でした。
授業が終わって、次は懇談会ということに。
ここで、感じた話を今日はしてきたいです。
参観が終わり、懇談会までに時間があった。
授業参観が終わりました。
次の懇談会までは、約15分。保護者の休憩&移動時間になっています。
うちの娘クラスは、参観の場所と懇談会の場所が同じだったので移動がなく、15分間はその場にとどまることに。ふと周りを見渡すとお母さん方が集まって色々おしゃべりをしています。
私はあまり親しいお母さんがいないので、その時は手持ちぶさたで、ひとり立っていました。
知っているかたもいましたが、みんな他の方とおしゃべりしていたので、ただ一人ぽつんと時間をやり過ごしていました。
そんな時に、長女がトコトコと近寄ってきて一生懸命私に話しかけてきたんです。
いつもは、人前ではあまり私にはべったりもしない娘でしたが、その時は何だかとっても私のところに来て色々話しかけてきます。
その時に思いました。
娘は、一人ぼっちでいる私を気遣って話しかけに来てくれたんだな、と。
気にかけてくれたという優しさが、私は嬉しかったし、そういう配慮が出来るようになったんだなー、と感慨深く感じました。
気を遣わせてしまってごめんねー、とも同時に思いましたが…笑
授業参観は、一般的には『親が子供の成長を見る場所』ですが、
今回のことでその逆も然り、
『娘が親の行動を見ている場所』でもあるんだなと気づくことができました。
わたしが小学生の時のことを思い出してみると、
おぼろげですが、確かに
「自分のお母さんは誰だれちゃんのお母さんと仲がいいな」
とか
「あそこのお母さんはいつも直前に来て速攻帰るな」
とか
「お母さん方も話をしたりして楽しそうだなー。」
とか
1人でいる誰かのお母さんを見かけた時には、
「1人でも凛として素敵だな」と思った記憶があります。
自分も子供ながらそういうところを見ていたんですね。
長女に
『今日、参観と懇談会の間にお母さんところに来てくれたのはどうして?』と聞こうとしましたが、それは色々考えて控えました。
その代わり帰ってきてから娘に、
『今日はいろんな面を見せてくれてありがとうね』と笑顔で伝えました。
それを娘がどう思ったかどうかはわかりません。でも親が子供を見るように子供も親をしっかり見ているんだなということをとても感じたのでここに書かせてもらいました。
親が子供を見て成長を楽しむ時間だけではなく、子供が親を観察したり、先生が親を観察する、そういった意味合いも参観日や懇談会というのは存在してるんじゃないかなと、改めて感じました。
参観日、というのは、親も子も先生も、お互いにいろんな視点で見ることができる機会だと思いました!
こんなことを考えたのですが、みなさんはどうお考えになりますか?
ご意見いただけると、うれしいです。
それでは、またね♪
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