こんにちは。CADオペワーママのねここです。
あっという間に、暦は春の3月になりましたね。
3月は何かと忙しいですが、そんな忙しい中でも定期健診などの通院などは欠かすことはできません。
うちの娘たちは結構いろんな定期健診に通っているのですが、その中に【歯の矯正】があります。
長女も次女も通っています。
矯正を始めて、長女は5年経過、次女は2年経過しています。
矯正を始めて、かなり歯並びがきれいになりました。
娘の矯正を始めた時は知識があまりなく、深く調べずに決めてしまっています。
今結果が出ていてるので、治療法には満足していますが、
正直、【もっと調べてから矯正に踏み切ってもよかったかも。】と、思っています。
その理由や、今のうちの娘の矯正をお伝えし、今後お子さんの矯正を考えている方の参考になればと思います。
歯の矯正を考えたきっかけと時期について
長女は顎がとても小さく、乳歯の生え始め時から歯並びが怪しかったんです。
口の中の歯の並びが、Uの字ではなく、Vの字に近い形でした。
案の定、歯が生えるようになってからフッ素塗布のために歯医者に通うようになり、先生に
『この子は、顎が小さいので、オトナの歯が入り切らない。歯並びを整えたいなら将来矯正が必要になります。』
という話をかなり早い段階で言われていました。
そして、何回かの通院後に、
「実際に、歯の矯正をするとなったら、いつ頃どんな方法ですることになるんですか?」
と聞いてみたところ、
『ある程度、永久歯が生えそろった段階で、歯を抜いて間引きします。』
と、教えていただきました。
歯の矯正について、なんの知識もなかったわたしは、
『健康な歯を抜いちゃうんだー…。』とぼんやり思っていました。
それから数年経って、永久歯が生え始めた6歳くらいの時に、歯並びの悪さを実感します。生えてきた永久歯、とてつもない場所から顔を出しているではないですか(>_<)生える隙間がないので、変なところから無理やり永久歯が顔を出してきたんです。
それがキッカケで、ぼんやり考えていた矯正を、真剣に考えるようになりました。
歯並びが良くないと、見た目の印象に影響するだけでなく、歯が磨きにくいので虫歯になりやすいし、そのせいで口臭の原因になる、など、デメリットが多いです。しかも、一生ついて回ります。
わたし自身が虫歯が昔から多くて悩んでいたので、子供たちには矯正をしようと決めました。
歯の矯正に無知なわたし。知り合いに相談して、歯を抜かない矯正をする歯医者さんを教えてもらう。
『できたら、歯を間引きしないで矯正することはできないかなー?』と考えたわたし。
その理由は、上でも述べましたが、
健康な歯を抜いちゃうのって抵抗ある…。
この気持ちからでした。
そこで、知り合いで子供の歯のお手入れをかなり真剣に日々考えている方がいた!という事を思い出し、その子に相談します。
長女の歯、顎が小さすぎて歯並びが悪くなりそうなんだけど、いい方法知ってる?
ちょうど、今くらいの歳(6歳くらい)から始められる歯の矯正あるよ。うちの子もやってる!
こういう流れで、すぐにその歯医者を紹介していただき、長女の歯の矯正を開始しました。その数年後に次女もやっぱり顎が小さいので、同じ矯正を始めています。
うちの子の歯の矯正の方法について
まず最初にお断りですが、わたしは、歯の矯正について詳しい訳ではありません。わたしが知っているのは、あくまで私が知っている範囲の情報でしかありません。
ここでお話するのは、あくまで我が家の体験談ということになることをご了承ください。
うちの娘たちがやった方法は、マウスピース法です。
就寝時にのみ、そのマウスピースを上下の歯列につけます。
両奥歯の部分が樹脂のキャップみたいになっていて、Uの字のワイヤーで繋がっています。
ワイヤーはバネの効果を持っていて、歯と歯の隙間を徐々に作っていく方法です。
説明がヘタすぎて、うまく伝えられない…。
説明もヘタだけど、絵もヘタでごめんなさい(>_<)
このような装置を、就寝時のみに歯の上下にはめます。ワイヤー部分の力のおかげで、本当に少しずつ歯の隙間を作っていきます。
このマウスピースを約2年間、就寝時に続けました。
全く隙間がなく、永久歯がおかしなところから生えていた長女も、Vの字だった歯列もUの字になり、随分隙間が出てきました。変なところから生えていた永久歯も、適正な位置に動いていきましたよ。
その後、一旦マウスピース使用を中止して様子を見ていたのですが、長女の場合はかなり顎が小さかったので歯並びが完全には修正しきれず、その後別の治療(固定のワイヤーの常時取付)に入りました。
そしてこの一年間は固定のワイヤーを常時取付けて、過ごしています。
そして、ほぼ永久歯が生えそろった今は、完全ではありませんが、かなりきれいな歯並びになってきています。
先生からは、『固定のワイヤー治療は、してもしなくてもどちらでもいいです』と言われました。しないことを選択する方も多いようです。長女は、せっかくここまで頑張ったから、ワイヤーもつけてもっときれいにしたい、ということで、ワイヤー固定の治療も開始しています。
ワイヤー固定の治療をすると、常時ワイヤーが口に入っていることになるので、違和感があるのはもちろん、歯磨きが大変になります。虫歯を誘発する可能性もあるということで、よく考えてから始めました。
このワイヤー固定治療を始めて、今は1年くらい経過しています。
途中、新型ウィルスが発生し治療を保留にしていた時期もありますが、長女は全体を通して矯正で5年間を費やしています。
ちなみに、次女は就寝時のみマのウスピースをつけてから2年経ちました。
長女ほどは顎が小さくはないので、このマウスピースだけで治療を終了できるかなー?というところで経過観察中です。
歯列矯正・歯並び矯正 方法は一つでないことを知っておこう。
うちは、主に、ワイヤーを使った就寝時のマウスピースで矯正する方法でしたが、ほかにも歯の矯正は方法があります。
- ワイヤーと樹脂でできたマウスピースで矯正する方法(←うちです)
- 特殊な素材でできたマウスピースで矯正する(最近は多いのかな?)
- 生えそろってから、間引いて整える
- 生えそろってから、間引かないで整える
その他、もっと方法はあるようです。
永久歯が生えそろってから、歯を間引きする方法も一般的なようです。私が知らなかっただけなので、周りの方もやっている人が結構いました。
オトナになってからの矯正は、間引くことも多いようですね。
わたしの小さい時には、周りに矯正をしている子がほぼいなかったので深く考えてきませんでしたが、小さい頃にもっと歯について意識を向けられてたらよかったなーと思っています。これは、親の考えも影響したり、時代もあるので、どうしようもないですが、、、。
始める時期や、家庭の状況によって選ぶ矯正の方法は変わってきます。
まずは、情報を集めてみるといいと思います。
歯列矯正の方法や目的を確認しておこう。
歯の矯正の方法を調べておこう。1つではないよ。
歯の矯正をするには、始める時期や方法がいくつもある、という話をしてきました。
少しでも、お子さんの歯の矯正をお考えの方は、下調べだけでもやっておくことをおススメします。
もし、ねここの娘たちように、マウスピースで矯正する場合は、小さいうちに開始する方がよかったりするので。
長女は1年生で開始しましたが、もう少し早く始めたらよかった、と思っています。
あとは、矯正をする・しないにかかわらず、お近くの矯正の先生にお話だけでも聞きに行くことが大切だと思います。
矯正の目的もハッキリさせよう
そして、その矯正の目的もしっかりと考えていた方がいいです。
それによって、どこまでやるか、などが変わってきます。
また先日、ふとしたことから知ったYouTuberさんで、
『ゴボ口(くち)がイヤで、歯を抜いて矯正した』という方を拝見しました。
決して、歯が出ている、というほどの方ではなかったんです。でも、その方曰く、『横顔が嫌い。上唇の上の横顔ラインが気になってしかたない。』というお話でした。
このYouTuberさんは大人であり、ケースがあまりにも違うので参考にはならないかもですが、こんな目的もあるんだな、と印象に残っているので、ここで書かせてもらいました。
目的って、みんな一緒とは限らないですもんね。
いろんなケースがあります。子供の歯について、真剣に考えたいですね。歯は、とっても大切です。
子供の歯について、早く考えることはメリットしかない。
子供の歯の矯正は、方法によっては、小さい頃から取り組まないといけない場合があります。
なので、ちょっとでも考えている方は、早めに情報を集めて、検討するのがいいです。
しかも、矯正費って結構かかりますしね…。うちの子は、1人約60万円かかりました…(‘Д’)
分割で数年かけて、毎月支払っていたのですが、支払い終わった時は、かなり毎月のやりくりがラクになりました!!
費用を貯めたり、資金計画を立てるという意味でも、早めに検討することが大切と思います。
そして、定期的に通院するので、時間も労力(歯医者に通う)も必要になります。なので、長期で継続的にきちんと通える体制を整えておく必要があります。
特に、通院始めてすぐは、頻繁に通うことになるかと思います。なので、特にお母さんお父さんが余裕のある時に開始した方が、気持ち的にも体力的にもいいですよ。
わたしは、娘たちに歯の矯正をして心から良かったと思っています。
そして、一生使う歯を大切にすることの大切さを、ずっと娘たちに話していきたいと思います。
それでは、またね♩
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